前に戻る  

レシピの見方
       

比率のレシピをもっと簡単に理解していただくため
レシピは足し算で表示してあります。
 
1 プラス 1 プラス 1 プラス 0.5
           
だし汁 cup1 cup2 cup3 cup4  
         
本みりん cup1  
         
こいくち醤油 cup1        
         
清酒 cup0.5        
 

例えば、このレシピの意味は:

 だし汁を4杯

 本みりんを1杯

 こいくち醤油を1杯

 清酒を0.5杯

を、おたまやカップを使って作るということです。
量はすり切りの状態で量ります。(表面が平らな状態)

レシピは比率(割り合い)を基本としています。
しかしパッと見たときに難しく見える場合があるので、あえてレシピは足し算で表示しました。
比率のほうが良いと思う方はレシピのに置き換えるだけです。

4 対 1 対 1 対 0.5
 

  小数点で表示されたレシピの意味

レシピに0.5と表示されている場合は、1の半分の量になります。

cup1 の半分は cup0.5

例えば、計量カップ(200cc)を使った場合は:

cup1 計量カップ(200cc)
cup1 の半分 cup0.5 は、100ccになります。

この1というがキーポイントになります。
この1は使った調理器具(上の例の場合は計量カップ)1つの容量です。
その1に対しての、半分なら0.5というレシピになり、四分の一なら0.25というレシピになります。

レシピの表示 容量(%) 容量(杯)
1 100 % 1杯
0.5 50 % 1/2杯
0.3 30 % 1/3杯
0.25 25 % 1/4杯
0.2 20 % 1/5杯
0.1 10 % 1/10杯

  作る量の調節

作る量の調整は、この作り方になれると簡単にわかりますが初めは少し迷ってしまいます。
ここで大事なのはレシピの1という数字です。
作る料理の量によって、この1をどの調理器具にするかを決めます。
例えば、沢山の量を作るときはこの1をカップにします。
少量の場合はこの1をおたまにして作ります。

量が足らなくなった場合:
おたまを使ってレシピ通りに作ってみたら、もう少し量が欲しいと感じました。
その場合は、今度はおたまより少ない量の大さじを使って同じレシピの数を加えます。
または、もう一度おたまを使って同じレシピの数を加えます。
量が足らないと感じたら、このようにして同じレシピの値ですべての調味料を足します。

  いつも変わらないレシピ

作る人数分でレシピが変わりことはありません。
いつも同じレシピなので、作るたびに面倒は計算はしなくてすみます。
レシピがシンプルであるということは、簡単に覚えられ味がブレることはありません。

  レシピは一目でわかることが大切

毎日のお料理にストレスをためないことが大事です。
レシピは一目みてわかるほうが楽です。
足し算のレシピは一目でわかるレシピです。

  砂糖のレシピはなぜ2つあるの?

いろいろな理由からレシピはグラニュー糖を標準のレシピとしています。
でも、キッチンにグラニュー糖がないご家庭もあります。
そこで上白糖(白さとう)のレシピも併記しました。
レシピの【砂糖】とは上白糖(白さとう)のことです。
砂糖とグラニュー糖のレシピの値が違うのはかさ比重の違いからです。

◆ レシピの例:
本みりん cup1 cup2      
         
グラニュー糖 0.2        
砂糖 0.3        
           
お料理のポイント:
砂糖を使用する場合のレシピは0.3になります。
グラニュー糖 0.2
砂糖 0.3
 

   
   
 
レシピのコツ&料理のコツ