煮切り(にきり)、煮きるとは清酒や本みりんを煮立ててアルコール分をとばすことです。
煮きり方は煮立った清酒や本みりんにキッチンライターで火をつけるやり方が一般的ですが、
このやり方が怖いと思われる方は煮立ったら火を弱めしばらく煮る方法もあります。
沸騰している酒やみりんからはすごい勢いでアルコール分が蒸発しています。
これに火をつけるのですから初めての方はちょっと驚かれるかもしれませんが、
あわてる事は禁物です。アルコール分が無くなったら炎は消えます。
ご家庭のガス台では上部に換気扇があったりする事があります。
このような場合は清酒や本みりんが一度煮立ったら火を弱めしばらく煮てから
キッチンライターで火をつけます。
この方法はしばらく煮ていることでアルコール分がある程度抜けるので炎があまり立ちません。
(沸騰している状態で火をつけても炎が立たない場合は、アルコール分は抜けています。)
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清酒〔?〕、又は本みりん〔?〕を鍋に入れて沸騰させます。 |
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煮立ったらキッチンライターで火をつけます。 |
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炎が消えたら煮きり完了です。ガスの火を止めます。 |
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煮きるという調理方法は清酒や本みりんに適用します。 |
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